AWSを利用したクラウドWEBシステムの構築パターンがデザインパターンとして数多く掲載されている。
AWSの知識を深めるために手に取ったが、書かれているデザインパターンはAWSだけで用いられるものではなく、WEBシステム全般に対してのシステム設計レベルでのデザインパターンとも言える。
WEBシステムを構成するにあたりどのような点に気を付けるべきか、どのような技術が必要か、AWSに限らず理解していて全く損のない本。
そういう意味では、「Amazon Web Services~」となっていなければ、もっと万人にリーチできたのかも?とも思ってしまった。
「はじめに」のエピソードにもある通り、システム開発の現場では共通言語があると、単純なコミュニケーションから設計のレビューまで話が早いことが多い。
ここで用いられるデザインパターンが現場で一般言語として使われると良いなと思う。
一冊通しで読んだが、正直デザインパターン名が頭に馴染まない。なぜだろう。笑
GoFのデザインパターンはもう少し浸透しやすかった気がしたが・・。
という事で、何度か復習してみようと思う。
あと、コーチャンフォーで間違って実装ガイドの方を買ってしまったので、そっちも読んでみよう。